宮田亮平 / 佐渡彩景
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ステータス
マップ掲載済
作家名
宮田亮平
作品名
佐渡彩景
エリア
新潟県
所在地
佐渡汽船 新潟港万代島ターミナル 3階待合室
設置年
2020年
サイズ
たて4m×よこ7m
素材
金属、陶板レリーフ
説明文
作家より
宮田亮平
金工作家、東京藝術大学名誉教授
美しくも厳しい自然や人・物の交流がもたらした豊穣な文化が生み出す佐渡の風景は、
いつでも、あなたの旅への思いを包み込んでくれるでしょう。
悠々と泳ぐイルカの群れに誘われて、佐渡の魅力を探しに、ぶらり足を伸ばしてみませんか。
制作ノート
佐渡出身の金工作家・宮田亮平先生が原画・監修を務めた金属、陶板レリーフです。
本作品は、佐渡と本島を結ぶ唯一の航路である佐渡汽船新潟港万代島ターミナルに設置されています。
金属製のイルカは宮田先生が自ら手がけており、背景には伝統芸能の鬼太鼓や観光客らに人気のたらい舟、海運業の中心となった北前船、歴史的価値の高い佐渡金山、日本を象徴する鳥と称されるトキや美しい自然風景など、佐渡の文化、歴史そして自然が陶板によって立体的に表現されています。
「藝大受験のため佐渡汽船に乗り、佐渡島から新潟に向かうときに見たイルカの姿に魅かれたことが芸術家としての『原点』」と語る宮田先生が表現したイルカは佐渡へ訪れた人々を温かく出迎え、旅立つ人々に元気や勇気を与える。まるで応援団かのように佐渡の島、そして島とつながる人々を見守りながら泳ぎ続けています。
協力
(公財)日本交通文化協会
参照URL
備考